この日の講座会場は高槻市地域福祉会館。場所が変わっても気を抜くことなく"緊迫感ある検温"から、1日がスタートすることはに変わりはありません!! 新型コロナウィルス感染対策には、主催者・受講生の立場は関係なく、みんなで取り組んでいます。この国難が、私たちの団結力を高めているかもしれません。 今後ともみんなで乗り越えましょう。
朝の連絡ミーティングでは、10月27日体験学習での訪問先「平城農園」について、平城理事(写真右側の男性)からの説明がありました。
秋季講座開始にあたり、当校開校の礎ともいうべき「100歳大学」の提唱者 國松善次様(←ここをクリック)からの講座でスタート。テーマは「100歳人生の7本の杖」。
人生は登り坂と下り坂が有り、殆どの人は「登り坂」のみ考えて生きてきた。下り坂の意識を持たず、ただ前をみて歩いてきた。しかし老いてきて「会社に向かう」から「病院に向かう」ライフスタイルになってきた。
寿命も医学の進歩により、長くなっている=下り坂は長い。しかし、下を向かずに「如何に下り坂を楽しむ」気持ちが必用。但し、意識だけではダメ。今から、心と体の準備により対応ができる。生きがいと目標を持つ事から始まる。
その下り坂を楽しく過ごす為に、転ばぬ先の杖が「7本の杖が必用」
①食事の杖 :何を食べようか、バランス良い食事が出来ているか。
②運動の杖 :日頃から体を動かし、「筋力」が衰えないように,常日頃からの運動が必用。
③趣味の杖 :何か、自分で出来る趣味を見つける。そして、何事も続けてみることが重要。
④仕事か役割の杖:日常の生活の中で、役割を決め「責任を持ち、やり続ける」事が重要。
⑤絆の杖 :一人で過ごすのは寂しすぎる、今らでも友人を作る。周りの人を大切に思う気持ちが重要。
⑥奉仕の杖 :人に対しての行いから報酬を望まない、それを望むと結果は周りのから孤立し、結果何も残らない。
⑦感謝と祈りの杖:周りを見ると、自分が出来ていることが、諸事理由により出来ない人もいる。何事も感謝の気持ちを持つ事。
『老いを恐れず、見方を変えて、真正面に立ち向かう強い気持ちが必用』
國松講師により、今回もこれからの人生に対して、強いエールを受けた講義でした。
午後の講座、前半は赤座芳江理事による「健康体操」。現在、コロナ禍で、体を動かすことが減少するなか、自室で出来る「ストレッチ運動」をして、心のリフレッシュを体感できる講座でした。日頃、気づかずに「肩に力をいれての生活」そのような中で、ストレス解消及び、運動不足解消に繋がる「ストレッチ体操」を学びました。
最初は、簡単な運動と、軽視した考えで、講義を受けストレッチ体操を行いましたが、体操前と体操後に体の動きがスムーズさを感じ、気持ちも晴れやかに。部屋には受講生の掛け声が響き、笑顔、笑い声がする講義でした。きっと、受講生も「心と体」のリフレッシュが出来たと思います。
真剣な眼差での講義するのも良いですが、笑い声が響く講義って良いですね~。エネルギッシュな赤座理事のパワーに脱帽でした。
気持ちと体が解れ午後の講座、後半は「11/10 開催の 校外学習」についての班別会議。
班別に分かれて「行先候補」についてのミーティング。受講生が行きたい、見たい場所について意見交換は、各班共楽しそうでした。「コロナ禍では、クラス全員での行動が難しく、班別の行動」との発表では、他の班かも肯く仕草を見て悔しく思いました。
これからも負けないで楽しく過ごし頂きたいと思います。
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